勉強が楽しくなる!子どもがやる気を出す工夫6選!
はじめに
前回の記事では、「子どもが勉強しない」という悩みをもつ親はたくさんいるということを踏まえ、子どもが勉強をしない理由を5選紹介しました。
今回は元公文式講師である私が、子どもが勉強に対してやる気を出す為に工夫することを6つ紹介していきます。
子どもが勉強に対してやる気を出す為に工夫すること!
子どもが勉強しやすい環境をつくる!
まず最初にすることは、子どもが勉強しやすい環境をつくることが重要です。
子どもが勉強をするときに机の周りにおもちゃやゲームが置いてあると、どうでしょう?
子どもの興味は、おもちゃやゲームに向いてしまい、勉強に対しての集中が薄れてしまいます。
子どもが集中して勉強するためには、子どもの興味が向いてしまうものを周りに置くのを避け、勉強だけに集中できる環境をつくってあげることが一番重要です。
子どもが好きなものや好きなことをご褒美にする!
大人でも一生懸命に何かに取り組んだ後には、やはりご褒美がほしくなるものですよね!たとえば、仕事後のビールなどがそうです!
子どもも同じです。
一生懸命勉強した後には、ご褒美があるということが分かっていた方が、俄然やる気が出ます!ゲームをする時間を作る、アイスやおやつを用意しておく、などご褒美を用意してあげることで、子どものやる気を引き出してあげましょう。
親が最大限サポートをする!
子どもが分からない問題があるときに教えてあげることもあると思います。
そんなとき、「こんな簡単な問題も分からないの?」というのではなく、「どこがわからないのか」「どこまでは理解できているのか」を一緒に確認し、教えてあげることが重要になってきます。
一緒に勉強することで、子どもも親のサポートに答えようとやる気を出してくれるでしょう。
親が勉強している姿を見せる!
子どもが勉強している横で携帯やタブレットを触ってしまっていることはありませんか?
子どもは親が携帯やタブレットを触っている姿を見て、「親は遊んでいるのに、自分は勉強しないといけないのか」とストレスを感じている可能性があります。
勉強している子どもの横では、自分自身も勉強したり、読書をしていると、親も勉強をしているから自分も頑張ろう、と親の姿を見てさらにやる気を出してくれることでしょう。
褒めて褒めて褒める!
子どもが今まで分からなかった問題が解けた時には、たくさん褒めましょう!
もし、分からない問題を質問してきた時にも、どこまで理解できたのかを確認する際に、理解できている分を褒めます。
すると、子どもは自分はできないわけではないのだと自己肯定感があがり、「勉強」=「褒めてもらえること」だと脳内でつなぎ合わせることができ、やる気が向上します。
勉強する時間やページ数を決めておく!
勉強する時間やページ数を決めておくことは子どものやる気を保つ上で重要になります。
たとえば、「今日は3ページだけ勉強する!」とか「今日は1時間だけ勉強する」と目標を決めておくとゴールが見えているため、勉強に取り組み安くなります。
ここで最も重要なのは、数字で目標を明確にしておくことです。
数字で目標を明確にしておくことで、残りがどれくらいなのか把握することができ、やる気を保つ助けになります。
まとめ
子どもがやる気を出す工夫を6つ紹介してきました。
子どもがやる気を出すポイントはそれぞれですが、とりあえずここにあげた6つの工夫を試してみることをおすすめします。
すべてを同時にする必要はありません。1つずつ試してみて子どもに合っている方法であるのか確認しながら勉強をすすめてみてください。